「体験レッスンでピアノを弾かなかったら…?」そんな時に大切なこと
こんにちは。相模原市南区の南台ピアノ教室講師、長谷川香織です。
お子さんの体験レッスンに申し込んだけれど、
「うちの子、人見知りだし、ちゃんとレッスンになるのかな…?」
「先生と話せず、固まっちゃったら?」
と心配される親御さんは多いです。
特に、初めての習い事や、初めての先生との関わりだと、なおさらですよね。
では、そんなとき、レッスンではどのように対応しているのか?
今日は、体験レッスンの雰囲気をお伝えしながら、お子さんが安心して南台ピアノ教室に通っていただいていることについてお話ししたいと思います。
人見知りさんの体験レッスンの進め方
最初は緊張してモジモジしているお子さんも多いです。
でも、それは「ピアノが嫌」というわけではなく、初めての場所・初めての先生に慣れていないだけなんです。
無理に弾かせることはせず、「先生のピアノを聴いてみようか?」と、まずは音を楽しむところからスタートします。
すると、だんだんリラックスして「やってみる!」と言ってくれることが増えていきます。
過去にはこんなことも
以前、体験レッスンに来てくれたKちゃんは、初めての場所に緊張して大泣き。
ピアノを弾くのもダメ、お歌を歌うのもダメ、お母さんがピアノを弾くのもダメ…と、どうしても不安が拭えない様子でした。
でも、そんなKちゃんが興味を示したのが、「ちょうちょう」の曲のイラスト。
お花の中に蝶々が何匹も隠れている仕掛けを見つけて、目がキラッと輝きました。
「じゃあ、先生がちょうちょうを弾いている間に、何匹ちょうちょうさんが隠れているか、見つけてみる?」
そう声をかけると、Kちゃんは一生懸命イラストを指差しながら数え始めました。
そこから少しずつ気持ちがほぐれ、最後には歌を歌い、ピアノにも触れてくれたんです。
「最初は泣いていたけど、最後は楽しそうにピアノを弾いてくれていたから」と入会を決めてくれたお母さまには、本当に感謝しています。
今では、すっかりピアノが大好きになり、「あの頃は何でも泣きたかったんだよね〜」なんて笑って話してくれるKちゃん。
お子さんの成長って、本当にすごいですよね。
「ピアノを弾かなかった」= 体験レッスンが失敗ではありません!
体験レッスンの目的は、「ピアノが弾けるかどうか」だけではありません。
✔ ピアノ教室の雰囲気に安心できたか?
✔ 先生と楽しくコミュニケーションが取れそうか?
✔ 音楽に興味を持ってくれそうか?
こういったことを見ていただくのが大切です。
人見知りや恥ずかしがり屋さんでも、通ううちに「先生に会いたい!」「ピアノを弾きたい!」と変化していきます。
南台ピアノ教室では、お子さんのペースに合わせて体験レッスンを行いますので、
安心してお越しくださいね!
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