ピアノ発表会で育てて欲しい計画性

こんにちは。相模原市南区南台の南台ピアノ教室です。

今年は暑かったと思ったら大荒れの天気もある11月。今年もあと2ヶ月なんて信じられません。

が！11月に入ったら生徒さんと一緒に必ず確認しないといけない事があります。

それは「発表会まであと何回レッスンがあるのか」ということです。

年内は残すところ７回レッスンほど。年明けも3月は発表会本番なので、カウントしないでおくと、多くても８回くらいになります。

生徒さんは皆、言います。「意外と少ない！」

そうなんです。週に１回しかレッスンがないので、あっという間に発表会が来てしまいます。

小学生の生徒さんは、まだ長期的な見通しが難しいので、残りのレッスン回数と、発表会までの練習の道のりを一緒に考え、ゆくゆくは一人で出来るように計画性を育てていって（鍛えていって💪🏻）欲しいと思っています。

中学生以上の生徒さんは、残りのレッスン回数＋試験期間で練習ができない時期も考慮して計画を立てるのですが、ここまでの経験値があるので、逆算できているようです。それでも、備えあれば憂いなし。このままのペースで大丈夫か、今一度確認しておきます。

目標に向かって計画を立て、着実に実行して、目標を達成するという計画性は、一朝一夕に弾くことのできないピアノだからこそ、確実に身につけられます。一夜漬けとか不可能ですしね…

発表会というと、当日の舞台だけを考えてしまいがちですが、そこまでの過程でも色々なものが鍛えられていってると思います。

本番の舞台は数分ですが、そこまでの道のりと頑張りを考えると、舞台に出た瞬間から温かい拍手で応援したいですね👏

今年、親子連弾で出演なさるお母様から「ちょうど先生に習い始めて10年目になりますね」なんてお話を頂き、時間の早さと共に感慨深いものがありました。

体験レッスンの時に、「まだ椅子にもじっと座れなくて…」とお母様が言ってた3歳の子が、もう中学生…。

こういったイベントのタイミングでこれまでの道のりを思う時、生徒さんお一人お一人、ご家族も含めて、ピアノを通して色々な経験を私もさせてもらってるな、と思います。

発表会の成功も含めて、生徒さんとのレッスンが素晴らしいものになるよう、精進したいと思います。

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