ピアノを何歳から始める?
こんにちは。相模原市南区のピアノ教室、南台ピアノ教室です。
体験レッスンの際に「何歳からピアノは大丈夫ですか?」というご質問、多く伺ってきました。
確かに、あれだけ大きな楽器を果たして小さな子がどれだけ弾けるのか、悩みますよね。
ヴァイオリン等であれば、体の大きさに合わせて7段階もサイズがあるのに、ピアノは大人も子供もサイズは変わらず、鍵盤数も88鍵とかなりの数です。
ちなみに鍵盤の重さは平均50gなので、親指から小指まで一本ずつそれぞれに、50gずつ押し込む力が必要になってきます。
身体的な事を考えると、6歳くらいからが指の負担も無理なく、レッスンにも集中して受けてもらえるのではと思います。
ただ、ピアノを弾く事以外にも、幼少期からピアノを習う事には可能性があると考えています。
それは「音感」の成長をレッスンで育てていけるという事です。
生徒さんの傾向を見ても、小さい頃から習っている子の方が、いわゆる「絶対音感」を持っている子が多いです。
耳の成長は3歳を過ぎる頃から発達し始めています。
絶対音感とは、ある音を聞いてドレミを言い当てる能力をいいますが、耳の発達と共に聴く力を伸ばしていく事が大切になってきます。
残念ながら、大人になってから「絶対音感」というのを身につけるは大変難しいと言われていて、幼児期だからこそ身につけられる能力の一つです。
また音感には上記の「絶対音感」といわれるドレミの「音の高さ」が分かる他に、何拍、音を伸ばすのかを感じる「音の長さ」、音の強弱を感じる「音の強さ」と、色々な感覚があります。
ピアノは頭(楽譜の理解)、耳(音を聞く)、目(楽譜を読む)、手(鍵盤を弾く)、足(ペダルで響きを加える)と、座って弾いてはいますが全身使って弾く楽器ですので、1番成長の早い身体の器官に合わせると、小さい頃からでも十分にレッスンの価値があるのではと考えています。
「椅子に座ってられないかも…」という、ご心配もよく伺いますが、小学生でも元気な生徒さんは椅子に座っていられません😂
まずは、音楽やピアノが好きという気持ちと、レッスンに楽しく来てくれている事を1番大切にしています。
小さな生徒さんは、ピアノを弾く以外にも、お歌を歌ったり、リズムを叩いたり、ピアノ以外の楽器を使ったりと、リトミック要素を取り入れて色々な事をレッスンでしています。
ピアノ弾けるようにするのはもちろん、幼少期の貴重な時期に総合的な音感力を育てられるように、元気に楽しくレッスンに来てくれたらと思います。
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