表現の伝え方(保育士の生徒さんのレッスンにて)
こんにちは。相模原市南区のピアノ教室、南台ピアノ教室です。
今週から、今年初のレッスンが始まっています。
皆さん、それぞれに充実したお休みだったようで、楽しいお話と、旅先での美味しいお土産も頂きました。
お心遣いをありがとうございます🎁
昨年末、保育士をされてる生徒さんが、園で歌う歌の伴奏のレッスンをしながら、
「園児の歌う時の声が小さいから、大きな声でね!というと、怒鳴ってしまう。でも、怒鳴らないでねー、と言うと、小さくなってしまって、どうしよう…」
というような、相談を受けました。
小さい生徒さんのあるあるで、先生の言ってる事を素直に表現してくれたんだと思います。
この「音の表現」って、本当に難しいな…と思います。
年齢に合わせて色々な伝え方があるのですが、園児の子達が5歳くらいとの事だったので、色々と相談した結果、
「大きなお口で、元気よくね!」という表現にしてみては?となりました。
昨年の内に、保護者参観の場でお披露目との事だったので、どうなったかな?と思っていたのですが、無事に元気よく大きな声で上手に歌ってくれたとの事🎵
表現のちょっとしたチェンジに加え、動画も撮って、園児たちにどっちの歌い方がかっこいいかな?と客観的な視点でもアプローチしたらしく、様々な伝え方によって、無事に成功!となったようです☺️
改めて、子供達の感性に響く言葉選びの大切さや、語彙力や表現力の大切さ、動画でのアプローチの効果については新しい発見でした。
テレビで、タレントの方が、「電車の中ではしゃいでた女の子に、お母さんが「プリンセスになって」といったら、途端お淑やかになってビックリした」と言っていましたが、
私も、一言で演奏が変わる魔法の言葉、頑張って見つけようとと思います✨
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