楽譜を読むための「視る力」を鍛えよう!|相模原市南台ピアノ教室
こんにちは!相模原市南区の南台ピアノ教室、講師の長谷川香織です。
ピアノを弾くときに『楽譜を読むのが難しい…』と感じることはありませんか?
実は、楽譜を読むだけでなく、目で鍵盤を追う力や、その情報を体に伝える力も大切なんです。
今日は、ピアノに役立つ『視る力』を鍛えるビジョントレーニングを学んできました!
ピアノに必要な「視る力」って?
ピアノの鍵盤は全部で88本。
右に左に素早く動きながら弾くには、楽譜だけでなく、鍵盤全体を視野に入れる力が求められます。
また、目から入った情報を正しく理解し、それを両手の動きに変換することも大切です。
人間の情報の約8割は目から入ると言われています。
その力を楽譜を読むこと、ピアノ演奏に活かせるようにするのが、今回のテーマでした。
トレーニングで使えるグッズ
講座では、鈴木あみ先生の著書『ビジョントレーニング』を活用した方法や、すぐに取り入れられるトレーニンググッズも紹介されました。
中でも印象的だったのが「お手玉」。
昔懐かしい遊びのようですが、これが目と手のコントロールを鍛えるのに最適なんです!
左右ともに、同じ高さになるようにお手玉を投げる。
たったこれだけですが、実際にやってみると、意外とこれが難しい!
動くものを目で追いながら、力を調整するトレーニングは、ピアノの演奏に必要な動作と繋がってるな、と感じました。
生徒R君の「視る力」
「視る力」が大切だと気づいたきっかけは、以前教えていたR君のレッスンでした。
R君はサッカーも本格的にやっている運動神経抜群の生徒さん。
忙しい中でもピアノを楽しんでくれていました。
特に驚いたのが、彼の「音を外さない力」。
右手でメロディーを弾きながら、左手で離れた鍵盤の音も正確に弾けるのです。
楽譜もスラスラと読めるのでレッスン中にできることが多く、練習時間が少なくても上達する生徒さんでした。
当時は「動体視力が良い子だな」と思っていましたが、今振り返ると、彼の総合的な「視る力」が優れていたのだと気づきました。
譜読みを「根性論」にしないために
「ちゃんと楽譜を読みなさい」という指導は簡単です。
ですが、すべての子どもが「視る」のを得意なわけではありません。
視る力が優れたR君のような生徒もいれば、そうでない生徒もいます。
私も自分自身は、本の中で紹介されている「跳躍の視認」(2つの物の間を行ったり来たりしながら視る動き)が苦手だな、と感じます。
だからこそ、視る力を育てるトレーニングが必要なんです。
鈴木先生は「ピアノを弾くために必要な「視る力」はスーパーカー級だと思う」と仰っていました。
楽譜を読んで、鍵盤を見て、指を正しい位置に置いて弾く、これを連続して行うスピードがとても速い!
今回学んだビジョントレーニングは、譜読みが苦手な生徒さんの助けになるはずです!
新しいアイテムで楽しくトレーニング!
講座では、鈴木先生から「眼球運動」に使えるカードゲーム「ドブル」をいただきました。
講座に1番早く申し込んでくれた方1名にということで、ありがとうございます!
早速レッスンで使ってみようと思います。
視る力を鍛えるトレーニングを通して、楽譜を読む力や演奏力をサポートしていきます。
お手玉やカードゲームを使ったレッスン、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
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