「ピアノ、まだ早いかな…?」年中さんからのスタートってどう?
こんにちは。相模原市南区の南台ピアノ教室講師、長谷川香織です。
「ピアノって、何歳から始めるのがいいんですか?」
体験レッスンのときに、よくいただくご質問です。
最近も、「何歳から始めるか迷いました…」という保護者の方がいらっしゃいました。
実は、「この年齢からがベスト!」と一概には言えないのですが、ひとつ言えるのは――
音に興味がありそうなら、始めてみるのがおすすめだということです。
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「始めどき」のサインって?
私自身、ピアノを始めたきっかけは、母が弾くピアノに合わせて体を動かしていたことだったそうです。
音に反応していた姿を見て、「やらせてみようかな」と思ったそうで…。
他にも、たとえば――
• 絵本のピアノを楽しそうに触っている
• 手拍子をすぐ真似する
• お兄ちゃんのピアノをこっそり真似している
• 歌うのが好き、上手!
こんな様子が見られたら、それはもう「始めどきのサイン」かもしれません。
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年少さん〜年長さんは「耳と心」がぐんと育つ時期
始める年齢よりも大切なのは、「今、何を育てるべきか」という視点です。
就学前のお子さんは、指の力はまだ弱くても、音を聴く力=耳はどんどん育ちます。
絶対音感もそうですが、「キラキラした音」「ゾウさんみたいに重たい音」など、音から想像を広げる力も、この時期に育てていけます。
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小学生からは「弾きながら育てる」
小学生になると、右手・左手の理解も進み、弾きながら耳・表現力・楽譜の知識を育てていく段階になります。
“弾く力”が備わるぶん、なるべく早く両手奏にも挑戦していきます。
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「早かったかも…?」そんな時も大丈夫
3歳からピアノ教室に通い始めたSくん。
最初はお父さんの膝から降りてこないこともあり、小学生になってもおふざけしてしまう時期がありました。
お母様も「ちょっと早すぎたかしら…」と悩まれたことも。
でも、コツコツ続けてきた結果、中学生になる頃にはベートーヴェンのソナタが弾けるまでに。
小4の頃から集中して取り組めるようになり、それまで積み重ねてきた音感や感性が、一気に花開いたように感じました。
はじめは集中が続かなくても大丈夫。
南台ピアノ教室では、お子さまの様子に合わせてレッスンを組み立てています。
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お子さんの“今”をよく知っているのは、保護者の方です
「まだ早いかな…?」と思われるお気持ちも、よく分かります。
でも、大切なのはおうちでのちょっとした反応に気づいたときの、保護者の方の“直感”です。
「ピアノに反応しているな」と感じたら、ぜひレッスンを考えてみてください。
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